■ 放射線部
「検査を受けられる患者様へのお願い」
- 各検査に写り込み、診断の妨げとなりうる着衣は、病院の検査着に着替えて頂く場合があります。
- 撮影部位のアクセサリー、湿布、エレキバン等は外して頂きます。
- 妊娠または妊娠されている可能性がある方、授乳中の方はお申し出下さい。
- その他の事におきましても担当の医師、看護師、技師の指示に従って下さい。検査について疑問点などありましたら遠慮なくお申し出下さい。
● 一般撮影
当院では最新のレントゲン撮影装置を採用しております。
患者様の被ばく量を可能な限り少なくする為、フラットパネルを導入しております。従来型のFPDとは反対側のX線照射面側に光センサー(TFT)を圧着した「ISS方式」による間接変換方式FPDを搭載しておりX線信号の散乱・減衰を大幅に抑制し、より少ないX線量で高画質かつ鮮明な画像で診断しております。
● CT
当院では最新のAI技術を活用して開発されたCT装置を導入しております。
従来よりも画像の鮮明度が大幅に向上し、遙かに早い検査時間が実現された為、より診療の正確性の向上と患者様の撮影時の負担が軽減されます。
また従来装置より被ばく量を大幅に低減した撮影が可能な為、患者様への安全性も確保しております。これらの機能により、安心して検査を受けて頂けます。
● MRI
MRI検査は磁気を利用して体の断層像を得る検査です。よって、放射線による被ばくは全くありません。また、左の写真を見て頂ければおわかりいただけると思いますが、当院のMRIはオープンタイプの装置ですので閉所恐怖症など狭い所が苦手な方にとっては負担の少ない設計となっております。
● 骨塩定量測定装置
当院はDXA(DEXA)法による骨塩量測定を用い、骨粗鬆症をはじめとする代謝性骨疾患の診断や治療経過の比較を行っております。
検査時間は約1〜2分程度と短時間、検査部位は前腕(橈骨)部と着衣の心配もありません。